2011年9月16日金曜日
110908~10_後立山連峰_01
遅めの夏休みがとれたので北アルプスに行くことにしました。
悩んだあげく決まった今回のルートは
一日目
扇沢〜爺ヶ岳〜冷池山荘
二日目
冷池山荘〜爺ヶ岳〜岩小屋沢岳〜鳴沢岳〜赤沢岳〜スバリ岳〜針ノ木岳〜針ノ木小屋
三日目
針ノ木小屋〜扇沢
一日目が木曜なので『ムーンライト信州』が運行していません。
東京駅06:24発の『あさま501号』で長野駅に向かい、そこからバスで扇沢に10:15着。
扇沢駅から今回登りに使う『柏原新道』までバスで来た道を10分くらい戻ります。
さあ、登ります。
明日、歩く予定の稜線がまるっと見えます。
メチャクチャいい天気、あぁ生きてて良かった、、
『柏原新道』歩きやすいし、眺めも良いし気に入りました。
それから、この道を気に入ったもう一つの点
『水平道』、、
そう、文字通り『水平』な『道』です。
『石ベンチ』、、、
そう、文字通り『石』の『ベンチ』です。
こんな感じで『石畳』、『一枚岩』、『駅見岬』とかその他にもたくさん、各場所にあった名札が掲げられているのです。
なんて親切な道なのでしょう。
おっ!『富士見坂』
おおっ!
おおおぉ!!!
仕事でたまるストレスの為なのでしょうか、それとも標高が高く酸素が薄いからなのでしょうか
この景色を見て涙腺がゆるみ思わず涙してしまいました。
ラー油のような汗をダラダラ流し、美しい景色をみてホロリと涙する中年男性、、、
気持ちが悪いので正気を取り戻し、先に進みます。
最後に『鉄砲坂』なる坂を登りきると見えてきました『種池山荘』
ここで大休止。
缶ビール飲みながら、マカダミアナッツたっぷりのトレイルミックスをポリポリ。
爺ヶ岳に向かって出発です。
ハイマツを両脇に見ながら心の中で
「北アルプスしゃいぃこうらにゃぁあああ あぉ!!」
と叫びながら歩きます。
爺ヶ岳山頂
けっこういい時間になってきました。
鹿島槍がネコミミに見えます、だいぶ疲れてきたようです。
山荘の左上あたりに見えるテン場目指して進みます。
フラフラになりながらなんとか到着。
山荘で水2L、コカコーラを買い幕営地へ。
今回、初日のテン場を『種池山荘』にすれば二日目の行程にもゆとりがでて良かったのですが、どうしても眺めの良い場所に泊まりたかったので『冷池山荘』まで来ることにしました。
*『種池山荘』のテン場は360°木に囲まれていて展望が利かないのです。
ずいぶん疲れましたが、やはりここまで来てよかった。
目の前に立山三山と劔がドーンと構えています、カッチョいいです。
さらに槍ヶ岳まで見えます
さきっちょだけ。
いつも通り持参したモルガン船長をチビチビやりながら、空と山並みの境目がパタゴニアのロゴみたいだなぁ〜、などと考えていたら眠くなったので寝ました。
つづく
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