2012年2月21日火曜日

SUUNTO / CORE w/o Strap [42g]

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冬期はサムホールのついたシェルを着ていることが多く、手首に時計をしてしまうと直ぐに見ることができず困っていました。

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そこで、ストラップを外して代わりに紐を通しサコッシュに付けたSビナーにぶら下げられるように仕様を変更。

写真
こちらは失敗作の写真。逆さまです。
ハイキングに出かける日、駅のホームで「なんか見づらいな…」としばらく首を変な方向に動かして、やっと間違いに気付きました。

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こちらは下山後に立ち寄った日帰り温泉にある休憩室の高度。えらいことになってます。
最近、高度計の調子が良くない。(ここまでズレるのは稀です)

FieldAccessでも高度がみれますが、やはり素早く確認できるSUUNTO / COREに頑張って欲しいところ。(FieldAccessの高度計はかなり調子良い)

さて、どうしたものかな。

2012年2月17日金曜日

120108~09_北八ヶ岳_02

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二日目の朝。用を足しに外へでてみると空には"どすグレー"の雲が。
白駒池の南東にある標高2351.9mのニュウまで足を伸ばそうと思っていたけれど、この天気では展望も期待きません。普段の疲れを癒すべく、朝はのんびり過ごすことにしました。
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今日のルート。茶臼山、縞枯山を経由しても帰れますが天気がイマイチなので… 

スイマセン嘘をつくとこでした。
なるべく平らなところを歩きたいので、来た道を戻ります。
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歩きながら嫁とちょっとした会話をするのですが、バラクラバを被ってイヤーフラップ付きのウールキャップを被っているものですから相手の声はほとんど聞こえません。

「…ぁ…… ぇ… しょ……」(嫁の声)
「そうね〜」(私)

こんな感じです。嫁の方には

「…ぅ…」(私の声)

恐らくこんな感じで聞こえているのかと。実の無い会話をしながら先に進みます。

麦草峠手前から茶臼山を眺めます。
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濃い霧の中を歩くのは好きですが、ガスに覆われた景色を見てもテンション上がりませんね。

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バラクラバの口元が自分の呼気で結構濡れてしまいます。気温は氷点下ですがそれほど低くはなく、風も強くない。そのため凍ったりはしないのですが、なんとなく気持ち悪いのでタオルで拭いてみます。

濡れたタオルはシェル内側に着用しているフリースジャケットの胸ポケットに収納。
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ここに入れておけば私の体温ですぐに乾いてくれます。もちろんR2 Jacketの強力な透湿性あってのこと。

白駒の奥庭を過ぎた辺り。少し晴れ間が見えました。
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陽の光が差し込むと雰囲気が一変し、気分も明るくなってきます。

それにしても、こんな感じで岩のあるところはスノーシュー履いてると歩きづらいな…
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足さばき?に注意を払えば問題ありませんが、適当に歩いていると自分のスノーシューに足を引っかけてしまいます。一度転んでしまいました。

オトギリ平に到着。ここで行動食を摂ります。
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冬のお気に入り行動食
・雪印北海道100 さけるチーズ [34g/99kcal]
さけるチーズですがさきません。そのままガブガブ食べます。
私、普段からこの食べ方が好きでやってしまうのですが、噛むと口の中で増えていく感じがなんとも堪らないのです。

冬山の必需品、テルモス。
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・THERMOS / 真空断熱ケータイマグ 500ml [262g]
普通のモデルなので"山専ボトル"ほどの長時間の保温力はありませんが気に入っている点が2つ。
①ワンタッチ・オープンなので行動中でも気軽に飲める。
②見た目が好き

冬の行動中、凍る寸前のキンキンに冷えた水は飲みたくありませんが、熱過ぎてゴクリと飲めないのも困ります("ぬるい"のを入れていけば良いのですが)。また、急な登りを終えて喉が乾いたなんてときに出来れば熱いお湯は飲みたくありません。
なので、冬期のボトルの保温力はそこそこでもいいかな〜、と現状では思っています。

バスの時間を気にしながらロープウェイ駅を目指します。
五辻を過ぎた辺りの木道地帯。しっかりと木道の上を歩かないとズボッ!といってしまいます。
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見えてきましたロープウェイ山頂駅。今回もケガなく無事に戻ってこれました。
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このあとバスで茅野駅に戻り電車を待つ間、駅前の商業施設「ベルビア」(BELLVIA)にある蕎麦屋で食事をしました。なかなか美味しかったです。

食事のあとに甘いのもが食べたくなり「ベルビア」内を散策。
ありました。ジェラテリア Picco 茅野駅前店
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ここでジェラートとコーヒーを購入。帰りの電車で頂くことに。
これが、ほんと美味しかった!!
調べてみたところ六本木店もあるようなので今度いってみよう。

おしまい

2012年2月9日木曜日

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正月後の3連休、天気予報も晴れマークが並んでいます。土曜に急な仕事が入りましたが、日曜、月曜日と特に予定もなかったので嫁と一緒にスノーシュー持って北八ヶ岳は白駒池へテント泊をしに出掛けてきました。
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一泊二日、ロープウェイを利用したピストン山行。山を歩き始めた頃から楽しく読ませて頂いているコチラのブログで知ったこのルート。のんびりと歩けそうで、とても楽しみです。

茅野駅からバスに乗りピラタス蓼科ロープウェイ駅にやってきました。
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ここで唐揚げ丼を食べながらTwitterをボーッと眺めているとRidgeのkurosawaさんが
「下山。初めての北八ヶ岳雪山ハイク、天候にも恵まれて楽しかった。」
とつぶやいています。早速、kurosawaさんに私もピラタスにいることを返信。

ロープウェイに乗り込み、再度Twitterをチェック。
「60分のバス待ち」と返信が、ロープウェイ内からバス停を眺めると…
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kurosawaさん発見!残念、ニアミス。今年はどこかハイキングご一緒したいです〜。

山頂駅に到着。天気も良く風もほぼ無いので、絶好の雪山ハイキング日和。
暖かいのが好きな嫁も楽しそう。やっぱり晴れは良いです。
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北アルプスもよく見えます。
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南八ヶ岳方面も
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途中の東屋で一休み。
向かいに座ってたオジサマ方は焼き肉からの締めのラーメンを食べていらっしゃいました。
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昨年の同じ時期、この場所で私のSUUNTO/COREが-25℃を表示した直後にスーッと画面の文字が消えてそのままお亡くなりになられました。(メーカー保証で新品と交換できました)

ご覧の通り雪はしっかりと踏まれているので軽アイゼン、スパイク等があれば難なく歩けます。東屋で食事されてたオジサマ方はご近所らしく頻繁に訪れているそうで、トレイルの雰囲気(踏まれ具合)はいつもこんな感じと仰っていました。
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スノーシューを装着していると、こういった岩がちょこちょこある場所での取り回しが少々厄介。
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緩やかなコースでこれだけ踏まれていればスノーシューを外して歩いても良いのですが、背負っても重いしせっかく持ってきたので付けたまま歩きます。

オトギリ平に到着。急ぐこともないのでここでも一休み。
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冬のお気に入り行動食
・SNICKERS mini [21g/97kcal]
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寒くてガチガチに固まっております。勢いよく噛んだら歯が折れそうです。
これからはパンツのサイドポケットにしまうことにします。

オトギリ平から少し進むと開けた場所にでます。こんなトレイルをずっと歩いていたいです。
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嫁はスノーシュー外してます。三連休の二日目なのでとても歩き易いです。

メルヘン街道(国道299号)を横切ると麦草ヒュッテ。
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嫁が格好良く撮影してくれました。お腹の出っぱりも巧い具合に隠れています。

日も落ちかけてきて少々寒くなってきたので、温度を見てみるとSUUNTO/COREは-7℃、Suunto/Cometは-14℃を指していました。共に山道サコッシュの外側に装着。
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日中、風もなく陽が射すなか歩いていて何度か温度を確認しましたが、大体-2℃〜-5℃(SUUNTO/CORE)を行ったり来たりといった感じでした。

白駒の奥庭。とても奇麗な場所なのでココでしばらく写真撮影。
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雪に覆われた白駒の森を進みます。この辺りもいい感じですが、少々寒くなってきました。
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森を抜けて、暗くなる前に青苔荘に到着。
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テント場の受付を済ませ、ビールを買おうとしたら
「先に設営しちゃいなさ〜い」
と宿のご主人。ごもっとも。気さくでとても感じの良い方でした。

テントは私たちの他に2張のみ。
場所は選びたい放題。少し奥に行ったところに絶好のスペースを発見。
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(kurosawaさんが前日に張っていたのと同じ場所のようにみえますが…)

今晩の宿は
・MSR / Hubba Hubba HP w/ Carbon Fiber Tent Poles [1493g]

自立してくれるので用意したペグは
・MSR / Blizzard Tent Stakes [22g]
前室用に2本。
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フライの隙間を雪で密封して寒さ対策。

今日の晩ご飯はフリーズドライの豆腐チゲスープに豚肉、シメジ、白菜、溶き卵。
最後はアルファ米雑炊。外から戻ってくるとテント内はもの凄いチゲ臭でした。
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調理前と調理後でテント内の温度変化は-7℃ → -2℃。
翌朝、雑炊の残りを暖めて食べたのですが、そのときも-3℃ → +2℃。
ストーブ使うとテント内の温度変化は+5℃でした。
世の中には気温フェチの方がいるかもしれないので、今後も継続して調べてみようと思います。
(翌日、麦草ヒュッテのスタッフの方に聞いたのですが、この日はかなり暖かかったそうです)

備忘録として今回の着衣、寝床をかいておこうと思います。
*①→③ 数字の少ない方が体に近く、増えるごとに外側になっていきます。

①. finetrack / フラッドラッシュ®アクティブスキン バラクラバ [17g]
②. smartwool / Neck Gaiter [58g]
③. Patagonia / Woolly Hat [103g]

④. finetrack / フラッドラッシュ®スキンメッシュT size-L [47g]
⑤. smartwool / Men's Midweight Crew size-M [244g]
⑥. patagonia / Men's R2 Jacket size-M [404g]
⑦. HAGLOFS / LIM ULTIMATE JACKET size-M [262g]
⑧. Western Mountaineering / Hooded Flash Jacket size-M [277g]

⑨. smartwool / Men's Lightweight Bottom size-S [190g]
⑩. Arc'teryx / Gamma AR Pant size-M/M [480g]
⑪. smartwool / PhD Running Light Mini [29g]
⑫. mont-bell / U.L.ダウンパンツ Men's size-L [190g]
⑬. mont-bell / エクセロフト フットウォーマー [151g]


⑭. 山と道 / U.L.Pad15s 100cm [75g]
⑮. mont-bell / U.L.スーパーストレッチ ダウンハガー#3 [640g]
⑯. Hiker's Depot / TOP QUILT [463g]
⑰. Adventure Medical Kit / Emergency Bivvy [117g]

⑱. mont-bell / U.L.コンフォートシステムピロー [68g]
⑲. 山と道 / U.L.Pad15s 200cm [157g]
⑳. Astro-Foil™ / Astro-E 122cm×50cm [142g]
㉑. Adventure Medical Kit / Emergency Blanket - One Person [76g]
㉒. MSR/ Hubba Hubba HP(Inner Tents) [667g]

①〜③ 頭部
④〜⑧ 上半身
⑨〜⑬ 下半身
⑭〜⑰ 寝袋系
⑱〜㉒ 床系

以下はそれぞれの使用感です。

①. 就寝時も着用していたのですが、締め付けられる感じがして夜中に外してしまいました。
薄くて呼吸の妨げにならないので、できることならずっと着用していたいところ。ダイエットするしかないのかなあ。

②. 就寝時は外していました。行動中に口を覆うと少々息苦しさを感じました。いままで気になった事は無かったのですが、これは標高のせいなのか、肺活量が落ちたのか… いずれにせよ、それほど気にならない程度なので現状で良しとします。

③. 就寝時は外していました。

⑦. 就寝時は脱いでいました。

⑭. 寝袋の内側に入れてます。以下はこの日の会話。
「背中が寒い」(嫁)
「山道マット中に入れてる?」(私)
「NO」(嫁)
「入れるのじゃ」(私)
「暖かい!!全然違う!!」(嫁)

わかっていたことですが⑯.と⑰.の間で大量に結露。連泊ではないので軽く水分を払って収納、家に帰ってから乾かしました。こちらの<結露対策> で紹介されているとおり、ダウンバッグへの結露による被害はかなり軽減されていました。しかしコレ気になるな…

⑱. いつもは雨具やらタオルをスタッフサックに詰めて(テント内整理も兼ねて)枕にしているので持って行きません。久しぶりに使用しましたが寝心地は抜群。寒いと横向きで寝ることが多いので大活躍です。冬場は持って行くことにします。

㉑.テントの床に敷き詰めて使用。銀色の面を上にするのが良いのか、下にするのが良いのかいつも悩みます。上にしてテント内の暖まった空気を反射。下にして地面から来る冷気を反射。どっちが効果的なんだろう… 今回は上にして使用。

私が確認出来たテント内の最低気温は-7℃とそれほど寒くありませんでした。外気温も同時に計れば良いのですが、実行するのはいろんな意味で難しそう。

睡眠中は概ね快適だったのですが腰の辺りに少し冷えを感じては目が覚め、横向きになると寝れる、といったことが何度かありました。腰にカイロでも貼っておけば良かった気がします。
しかし、⑭+⑲+⑳の組み合わせなら絶対寒くないと思ったのですが意外な結果です。私の体調が悪かったのかな?懲りずに次回も同じ組み合わせで行こうと思います。

ちなみに横で寝ていた嫁の寝袋は
・NANGA / ナノバック720SPDX [1147g]
メチャクチャ快適で少し暑かったと言ってました。

私は⑮+⑯+⑰で[1220g]
NANGAほど暖かくなくて、激しく結露して、重い。
冬期用の寝袋がもう1個欲しい!!

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つづく

2012年2月3日金曜日

sound02_鳥の鳴き声_01

Birdsong 01 by Shinobu Koike
*スマートフォンの場合、上のBirdsong 01のリンク先で再生できます
16bit/44.1kHz/wav(mono)

どこの山だったか忘れてしまったのですが、ハイキング中に鳥が沢山鳴いていたので録音してみました。右の矢印からダウンロードもできます。

レコーダーはiphone 3GS。使用したアプリはRetro Recorder(By McDSP)
このアプリはWifi環境であれば録音した素材をPCに転送可能。


〜覚書〜
今度からは録音した場所の写真も一緒に撮っておこう