腕時計をするのが苦手でした。
腕時計をしたままスケートボードですっころんで、道路に手をつくとひどい事になりそうで嫌でした。
皮のバンドの腕時計をしていて、皮のバンドにカビ(滝のような汗による)がはえた事もありました。
大晦日にカウントダウンをしようと左手首に目をやるとTIMEXのアイアンマンが無くなっていた(過剰なアルコール摂取による)事もありました。
でも、今は毎日コイツが左腕にいます。
SUUNTO CORE Light Black with Light Black Strap [64g]
....。
イカす。
高度計、気圧/温度計、コンパス、水深計、日の出・日の入り表示、ウェザーアラーム....。
こんな事言われてトキメか無いのは漢じゃありません!!!
少年ジャンプは子供だけのものじゃありません!!!
当然、ハイキング行くときもしていきます。
夏は手首につけたままで問題ないのですが、冬山はハードシェルを身にまとう都合上なんとも都合が悪い感じになります。
インナーグローブして、シェルのサムループに指通して、おまけにオーバーミトンしてとかなると、もう腕時計にたどり着くまでに四年位かかりそうです。
そんな訳で真冬はこんな感じになります。
使用温度範囲:-20℃〜+60℃(Suunto Japan HPより)
上の写真は今年の冬に北八ヶ岳に行ったときのものなのですが、生まれてこのかた-20℃の場所を4〜5時間ウロウロしたことはありませんでした。
で、このときの外気温も当然SUUNTO COREの温度計機能を使ってチェックしていました。
-10℃「さ、さ、、、寒い、、、。」
-15℃「は、は、、、鼻毛が凍る、、、。」
-20℃「ヤ、ヤ、、、ヤバいかも、、、。」
-25℃「ん、ん、、、んんんっ!!??」
なにやらSUUNTOの様子がおかしい!?
液晶の文字がスゥーっと消えていくではありませんか!!
暖めれば直るのかな!?
家に帰ったら直ってるかな!!??
かわいいSUUNTOを気にしながら家路についたのですが結局液晶に再び文字が浮かび上がる事はありませんでした。
-25℃越えるとSUUNTO COREは壊れる。
で、すぐにメーカーに問い合わせて修理にだしました。
「なんか、雪山で使ってたら動かなくなっちゃいました。」(私)
「保証書と一緒に郵送して下さい。」(スントの人)
待つこと数日、、、
なんと新品が送られてきたではありませんか!?
こんなサービス任天堂以来です!!!
感激です!!
もう二度と壊さないぞ。
そう心に誓った私は冬山ではこうすることにしました。
いっしょにホッカイロでも入れとけば何の問題もないし、心臓も暖まって体中に暖かい血液が回っていろいろお得なのでは!?
と妄想する夏の日でした。
*文中の『!?』は「特攻の拓」より引用
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