
一月も終わりの頃。この週の前半に、まとまった降雪があり石尾根ではスキーを担いで出掛けた方もいるようです。そこで週末は奥多摩方面へ出かけることにしてみました。

時間に余裕があれば…
都民の森駐車場〜三頭山〜槇寄山〜笹尾根〜仲の平
時間が厳しければ…
都民の森駐車場〜三頭山〜槇寄山〜仲の平
いずれにせよ"仲の平"近くにある
蛇の湯温泉たから荘が最終目的地。
ここは東京にある唯一の
日本秘湯を守る会の会員宿。お湯も雰囲気も最高です。
武蔵五日市駅からバスで都民の森まで行こうと思っていたのですが、12月〜2月は冬期運休!
嫁と二人困っていると、隣にいた二人組オジさまハイカーもなにやら困っている様子。
どうやら"仲の平"まで行きたいらしいのですが、次のバスまで一時間以上の待ち時間があるようです。("数馬"までのバスは通年運行しています)
タクシー乗り合いの相談を持ちかけたところ快く承諾してくれました。
(武蔵五日市駅〜仲の平 ¥7,410)(武蔵五日市駅〜都民の森 ¥8,760)

オジさま方は"仲の平"にて下車。槇寄山から笹尾根方面へ行くそうです。
私たちも予定通りとは行きませんでしたが都民の森へ辿り着きました。
準備を済ませ登山口へと向かいます。

結構積もっていますが踏み跡があるので安心。

途中、スパイクを装着したりの時間を除くと20分で鞘口峠に。まずまずのペース。

気温は-0℃ですが風が吹き抜けるところが多く体感はもう少し低め。
鞘口峠から先は尾根の北側(急な登りあり)と南側(緩やかに登る)でルートが選べます。

今回は天気も良いので北側をチョイス。何故なら石尾根と奥多摩湖が見えるから。
途中、直登する獣の足跡発見。ん〜、下ってるのかな?。

足跡や鳴き声、もしくは糞をみて「これはアナグマだ」みたいなことをサッと言えるような人になりたいです。欲を言えば、そんなときに真顔でダジャレの一つでも言える
ヒゲじいのような人?が理想。
途中にこんな箇所も。崩れて滑ったら嫌だな… とビクビクしながら歩きます。

こういった場所を歩いていると「最初に歩く人は大変なんだろうなぁ」と考えてしまいます。
突然ですが今回の足回り装備。

①. smartwool / PhD Running Light Mini [29g]
②. Montrail / Men's Sabino Trail GTX [411g]
③. Gill / Neoprene Overshoe [105g]
④. GRIVEL / SPAIDER[161g]
③と④の組み合わせがかなりイマイチでした。
(組み合わせかたが悪かっただけで個々のアイテムは素晴らしいです)

③を使用する場合はチェーンスパイク等を装着して、先端部がめくれ上がらないようにする必要があるのですね…
④は頼り無さげなげで「大丈夫かなぁ」といつも思うのですが、あるのと無いのでは大違い。下りで多少滑る感覚はありますが、すぐに自分の体重で圧縮された雪に食いついてくれます。
ただ、私の装着の仕方が悪いのか、ベルトを固定する部分が30分位歩くと外れてしまい難儀しました。
少しでも軽くしたいという欲があり④を使用していましたが、最初から雪があると分かっている場合はチェーンスパイクに変更。
④は、夏の雪渓歩き、積雪・凍結の有無が分からないときに保険で持っていくものとします。
山行話に戻ります。

最初は順調に進んでいたのですが、踏み跡があるとはいえ雪道はシンドイ…
山頂が見えてきましたが、この時点でもうヘトヘト。
休憩も込みですがコースタイムの2倍と想像以上に時間がかかってしまいました。

山頂から北側の眺め。以前訪れた時は木の葉が生い茂り展望はいまいちでしたが、冬期の眺めは素晴らしいです。石尾根方面の稜線には雲がかかってませんがこちらは曇り気味。あっち行けば良かったな〜、とは口に出来ません。
山頂でお昼ご飯を食します。今日は「辛ラーメン」です。

旨いですが、ま〜辛いです。子供が食べたら泣く、もしくは怒ると思います。
「ケハッ!」「カハッ!!」と咽せながら食べます。
オーバーナイトハイクでの「辛ラーメン」はオ○リの弱い私にとってリスクが大きすぎます。
私の中で「辛ラーメン」は日帰りハイクのみ有効の食事です。
予定よりかなり遅れているため、休憩時間はそこそこに先を急ぎます。

山頂から少し南下すると都民の森駐車場へつづく分岐があらわれました。
車で来ている人達はピストンではなく山頂を経由してグルッと一周りできます。
ここから先、踏み跡の幅員減少。

静かな気持ちのよい尾根歩きが続きますが、人が少ないだけに歩くのも大変。
人の踏み跡をたどって歩いていると、「右足、左足、右足、、、あれ?また右足?」みたいなことがたまに起こります。それと、一歩の間隔が妙に大きい踏み跡ばかりな気がする、あれはなんでだろうか?
南面が開けているが見える景色はそれほどでも… な槇寄山を通過。

あとは温泉目指して下るだけ〜。
エラくしっかり踏まれてます。"仲の平"から登って笹尾根を歩く人が多いのでしょう。

下山途中、こんな場所も。
コースタイム3時間のところ、じつに2倍の6時間かけて下山。
1.5倍位と予想を立て、短めのルートにしたのですがそれでもキツかった…。
原因は雪のせいもありますが、私たち夫婦の体力と根性のなさだと思われます。
ともあれ待望の温泉へ辿り着くことができました。ここのお湯なら疲れも吹っ飛ぶはず。

ですが、あれ… なんか様子が…

はぁ〜〜〜〜〜〜!!!!!?????????
そんなことがあるんですか!!残念、残念すぎる。
バスの時間まで一時間以上。ここはひとつ気を取り直して日帰り入浴、もしくはお茶できる場所がないか探してみることに。
すると、近くに良さげな宿を発見。この面構えは期待できますよ!

ですが、あれ… なんか書いてある…

えぇ〜〜〜〜〜〜!!!(見にくいですが昼食は予約制とかいてあります)
そうですか、ここも駄目ですか… こうなったら、あそこしかありません。

バス停。

いいんです。お湯だって沸かせるし、スタバのVIAだってあるし、温かギアだって持ってきてるし。これでいいんです。
うぅ、温泉…
おしまい