130113~14_夜叉神峠〜南御室小屋_02

南アルプスハイク、二日目の朝。
寝てる間にもかなり雪が降ったようで、シェルターは半分近く埋まっていました。
きっと東京も同じくらい降っていたんでしょうね。。。
（↑15年振りの大雪に見舞われた日）

薬師岳を目指すのは諦めて、来た道を戻りながら下山。
私は二日酔いが酷く頭が割れそうに痛いので、ほとんど言葉を発せずただ黙々と歩きます。



一晩で50cmくらい積もったのでしょうか、スノーシューが大活躍。
雪質もサラサラのパウダーなので、急な斜面では滑るように下ることができてかなり楽しいです。
ALTAISKIを履いているmoonlightチームはさらに楽しそう。

休憩を挟みながら順調に下って行きます。



途中、テレビの撮影クルーを引き連れた薬師岳小屋の方とすれ違いました。

「ブーちゃん、小屋の人の足下見た？」（ジャッキーさん）
「いんや、どうかしました？」（ブー）
「スノーシュー履いてたよ」（ジャッキーさん）

以前からスノーシューの登板能力について熱く語っていたジャッキーさん。ひたすら登りが続く夜叉陣からのルートを小屋の人がスノーシュー履いて通勤しているとなれば、その能力は間違いないということ。
しかし、よく観てますねw


前日とはうってかわって、夜叉神峠での展望はゼロ。
標高が下がってきたこともあると思いますが、この辺りで二日酔いによる頭痛がだいぶ治まってきました。

快適なハイキングをする為に軽量化に勤しんでいるわけですが、二日酔いでツライ思いをするとはまったく話になりません。反省です。
いままでに何度反省したか分かりませんが。。。

夜叉神峠からの下りは30分程度。無事登山口まで戻ってこれましたが道路が積雪によりエラいことになってます。


当然車への積雪もエラいことに。

ここから全員すんなり帰れれば良かったのですが大雪により中央道は通行止め、甲州街道は渋滞でピクリとも動きません。
結果、『電車で帰る組』と『渋滞が収まるまで残る車組』に別れることになりました。

今回、車出してくれたうえに翌朝から仕事がある私達を先に帰らせてくれたオソンさん、小峯くん、チヨちゃん、ありがとうございました。感謝です！！

おしまい