2012年10月17日水曜日

120915~17_室堂〜劔沢〜五色ヶ原_01

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9月の3連休、嫁と二人で立山周辺を歩いてきました。
写真は朝焼けの劔岳。右奥には前回歩いた白馬連峰もみえます。

今回のルートはこんな感じ。
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室堂から入り劔沢で一泊、雄山を経由して五色ヶ原で二泊目、最終日は平ノ小屋を通り黒部ダムへ。
当初の予定だと二日目は劔岳登頂のはずでしたが、混んでたのでやめました。

初日、羽田空港から富山空港へ。
富山空港から室堂へは直通バスがでているのでコレを利用。

朝05:00に家を出発して10:30に室堂着。目指す劔沢は目の前の稜線の向こう側です。
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途中通過する『みくりが池』
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夏に観た『おおかみこどもの雨と雪』を思い出します。
映画のワンシーンは雄山と浄土山が見えていたので反対側からの眺めです。

劔沢へ行く為に一度登ります。
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途中、かなり雨に降られましたが90分程登り剱御前小舎に到着。コーヒーを頂きながら一休み。
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後は劔沢に向かって下るだけ。結構人がいるので、なかなか自分達のペースで歩くことが出来ません。
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テント場が見えてきましたが、かなり混んでます。『連休』『人気の場所』と重なれば仕方ないですね。
気を取り直して、下りながら幕営適地の目星を付けます。

平でなかなか良い場所を確保できたのですが、設営時に土砂降り。
ハバハバを設営する際、インナーテントから張りはじめるのが普通だと思うのですが、雨天の場合は組み立ててるあいだにフロアーがビショビショになってしまいます。結局この日は床にエマージェンシーブランケットをひいて凌ぎましたが、雨天時にフライから張る方法を考えてみようと思います。

あ、そういえば嫁が着ていた青いレインジャケット。
PERTEX® Shield +を使用してるMontane / Minimus Jacket Men's Size-S [222g]
土砂降りのなかの着用は初めて。短い時間だったということもありますが、浸水はゼロ。
ただ、表面の生地とPERTEX® Shieldの間が水ぶくれのようになっていました。みた感じ少し不安。
それから、着用時の蒸れ感は結構あるとのこと。PERTEX® Shieldの軽さは魅力なんですけどね。。。
eVent DVLの製品が待ち遠しいです。

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今回の食事は、家にあるドライフードの一斉処分。
夕食はドライカレーにオニオンスープ、Akinoriさんに教わった水で戻せるマッシュポテト。
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夕食後、翌日の朝食と行動食を準備。フロシキコジーに入れて枕元に置いておきます。

風もなく穏やかな夜。
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備忘録として気温等をかいておこうと思います。
日中は13℃〜20℃。夜は10℃〜7℃。
ダウン上下にTOP QUILTで安眠。0℃付近にならない限り、ハバハバで嫁と二人なら寝具はこの組み合わせで良さそう。

しかし、テント場で雨が降ったり止んだりだと、化繊のジャケット導入が頭をよぎります。
コレとか、コレとか。むむぅ。
けど寝袋も化繊だから重量と保温のバランスが変わってしまう。むむむぅ。

それから、暑くなってから着ていってなかった
finetrack / フラッドラッシュ®スキンメッシュT size-L [47g]
今回も引き続き着用せずだったのですが、必要性を感じる場面もありました。
今後、9月の高山を歩く時は着て行くことにします。

03:00起床。朝食は寝る前に仕込んでおいた尾西の五目ごはん。
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二人前のパッケージに入ったご飯をお皿(サランラップ)によそって頂きます。私たち夫婦、朝はそれほど量を食べないので、残った分はそのままラップにくるんで行動食に。
サランラップ最高です。旭化成は偉大であります。

食事後、激込みの劔岳はあきらめて五色ヶ原に向かうことに。
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やはり標高3,000mの稜線歩きは疲れますね。途中にある大汝休憩所で一休み。
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私達はココを下って、写真左側に延びている道を登り『龍王岳』へ。

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そして『鬼岳』『獅子岳』『ザラ峠』を越えます。中央に見えている斜めで平らなのが五色ヶ原。
二日目、ここまで歩いて6時間。残りのコースタイムは4時間。ビールが恋しくなる時間帯に突入です。

つづく

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