2012年8月1日水曜日

120715~16_五竜岳〜唐松岳_01

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海の日の三連休。二泊三日で栂池高原から白馬鑓温泉を目指そうと思っていたのですが、朝起きてみると酷い天気。上高地にいるkurosawaさんから「上高地本降り来た!!」と速報も届きました。
この情報を受け嫁との協議の結果、二度寝の方向で意見がまとまりました。

お昼前にムニャムニャと起き上がると外はスゴく良い天気!!
早速、登山天気で情報収集。五竜岳の辺りは良さそうですね。次にJR CYBER STATIONでムーンライト信州の空席照会。おっ、空席あるみたいですよ。

というわけで、今回のルート。二年前の海の日も同じ所を歩いたので楽にプランを組めました。
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遠見尾根で登り五竜山荘でテント泊。翌日、唐松岳へ伸びる稜線を歩き八方尾根で下山。

新宿駅23:54発の夜行列車、ムーンライト信州で神城駅を目指します。
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小雨の降る中、神城駅に5:31到着。駅の周りにはお店が無いので、朝食等は前もって用意しておく必要があります。二年前はそれを知らず、エラい目にあいました。

神城駅から五竜テレキャビンの乗り場までは歩いて30分位。テレキャビンは海の日とお盆のときだけ特別早朝運転で6:30から営業。夜行列車との相性がバッチリなのであります。
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テレキャビンで移動、さらにリフトを乗り継ぎ、
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標高1650m、登山道入り口に到着。
ここから5つの小さなピークを経由して標高2500mにある五竜山荘を目指します。
小雨がパラついているような、いないような。
これ位なら傘もいらないですね。出発〜!!
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途中、ウサギの顔面を木槌で強打する遊具?があります。幻想的な霧の中、カコーンとキレイな音色が響き渡ります。
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小遠見山に到着。晴れてればとても展望がよく、眼前には鹿島槍がドーンと見えるのですが…
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今日の行程の中間地点、大遠見山付近で雨が強くなってきました。ここで防水仕様ではないNEX-7をジップロックに入れてバックパックのウエストポケットにしまいます。ここからはiPhone+LifeProofでの撮影です。
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本日最後の登り、白岳が見えてきました。雨も本降りです。んん〜… 見るからにしんどそう。
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ウィダーインゼリーを注入して挑みますよ。おりゃ〜!
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足下はこんな感じでしっかりしているので、そんなに怖くありません。
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白岳を越えると五竜山荘が見えてきました。疲れた〜。
幕営の手続きと夕食のカレー(¥1700也 激ウマであります)の手続き?を済ませ、設営。
ここに来て雨も止んだので、濡れたものを乾かします。
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今回は非防水のトレランシューズできたので靴下ビショビショ、足もしっとり…
防水、防寒用で持ってきているシールスキンズの靴下に履き替える前にコレの登場です。ベビーパウダーのおかげで足もさらさら、おまけにテント内が危険な匂いで充満すること無く、素敵なスメルで満たされます。

五竜岳の山頂に行くのは嫁との協議の結果無しになったので、写真を撮ったり、お酒を飲んだりしてダラダラと過ごすことに。
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またも飲み過ぎたようで、山荘での夕食の頃にはベロンベロンになっていました。
酔っぱらいながらもカレーをおかわりしてたいらげ、テントに戻るとそのまま熟睡。

備忘録として気温、着衣、寝床をかいておこうと思います。
*①→③ 数字の少ない方が体に近く、増えるごとに外側になっていきます。

気温ですが、日中は15℃〜17℃。夜も12℃位と暖かでした。

①. Patagonia / Beach Bucket size-M [116g]
②. Mountain Hardwear / Men's Stretch Rappel™ Bandana [32g]

③. finetrack / フラッドラッシュ®スキンメッシュT size-L [47g]
④. smartwool / Men's Microweight Crew size-M [177g]
⑤. MONTANE / Slipstream Gilet size-M [80g]
⑥. OMM / Cypher Smock size-M [249g]
⑦. Western Mountaineering / Hooded Flash Jacket size-M [277g]

⑧. Patagonia / Active Sport Brief size-M [43g]
⑨. Arc'teryx / Palisade Pant 32" [290g]
⑩. smartwool / PhD Running Light Mini [29g]
⑪. mont-bell / U.L.ダウンパンツ Men's size-L [190g]

⑫. Hiker's Depot / TOP QUILT [463g]
⑬. 山と道 / U.L.Pad15s 100cm [75g]
⑭. 山と道 / U.L.Pad15s 45×30cm [20g]
⑮. mont-bell / U.L.コンフォートシステムピロー [68g]
⑯. MSR/ Hubba Hubba HP(Inner Tents) [667g]

①〜② 頭部
③〜⑦ 上半身
⑧〜⑪ 下半身
⑫〜⑯ 寝袋・床系

①. 雨で濡れてもすぐに乾いてくれました。後頭部のバックルでフィット感を調整できるので、強風にあおられてもズレをあまり感じず快適でした。デザインも含め、かなりお気に入りになりそうです。

③. このシャツの存在を知り購入して以来、着ていかなかったことが無いのですが、次回は着ていかないことにします。なんとなく。持っては行きます。

⑥. この日、大遠見山〜五竜山荘まで着用していたのですがかなり快適でした。今まで来ていたGORE-TEX Pacliteのシェルより明らかに快適です。以前であれば雨には濡れなくても、自分の汗でシャツがビショビショになっていました。eVentの快適さを知ってしまったので、もうGORE-TEXには戻れなそうです。

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そういえば今一番気になっているシェルターを見かけました。
信州トレイルマウンテン / stockshelter [230g]
アルプスのテン場で到着が遅れてしまい張れるスペースがほとんどない、おまけに風も強い… みたいなことになってもコレなら大丈夫な気がします。

家主の方とお話しして、気になる結露のことを聞いてみると
「いままで気になったことはないですよ〜」
と仰ってました。今日はどちらから?と聞いてみると
「白馬の方からです〜」
と仰ってました。ハンパじゃないですね。

つづく



2 件のコメント:

  1. 僕は1年前に五竜岳でテント張ったので懐かしいです。
    五竜から鹿島槍迄が今の所1番好きな道です。
    NEX7にしっくりくるレインカバーあればいいですけどね...

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    1. 五竜から鹿島槍間ですか… いつか行きたいとは思っているのですが、つい危険マークのないところを選んでしまう習性がありましてw
      レインカバーは自作しようかなぁ、と考えてました。週末のミーティングでその辺り話したいです。

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