年末年始の休暇。昨シーズンに購入したスノーシューを使いましょうということで、この時期でも雪がたっぷりあるであろう北海道へ行ってみました。
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十勝岳の中腹にある凌雲閣を拠点にして天気がよければハイキング、吹雪いていたら温泉でダラダラという二段構えのプランにしてみました。
前日の夜から成田入りして、朝一番の便で旭川空港へ。
写真に写っているのはJALですが実際利用したのは激安のSkymarkです。
空港に到着後、直接宿には向かわずに旭川市街へ。今回の楽しみの一つでもある旭川ラーメンを食べるためです。ちなみに私の名字は小池です。
旭川駅に到着したのが10:30。この時間で空いているラーメン屋を探します。
ほとんどの店が11:00オープン。宿に向かうバスの都合もあるので、なるべくなら現時点で開店している店がないか探したところ…
ありました。西武百貨店の地下にある"旭川ラーメン なの花 西武店"
こちらは旭川で一番最初に北海道小麦100%の麺を使用したお店で、製麺所もお持ちのようです。気さくな従業員のおばちゃん達も好印象。
私はチャーシューメン(¥650)を注文しました。嫁はラーメン(¥550)。
チャーシューメンとの価格差が¥100というのには驚きです。
お味の方は北国ということもあり、私好みの濃いめな仕上がりで美味しゅうございました。
ここから単行列車の富良野線で上富良野へ向かいます。
上富良野駅からはバスで宿まで移動。雲の向こうに十勝岳連峰の姿が見えます。
14:00。凌雲閣に到着です。天気もよいので早速出かける準備をします。
後で宿の方から聞いたのですが晴れたのは1週間ぶりで、それまでは稜線も全く見えない天候だったようです。
今日は陽が落ちるまであまり時間もないので宿の周辺を散策することに。出発は15:00、宿に戻る時間のリミットを16:30として、半分の15:45の時点で引き返してくることにしました。
赤い線がこの日のお散歩コース。
出発です。正面に見えるキザギザしたのが上ホロカメットク山、左に少し見えているのが三段山です。
延々と踏み後もない場所を地図だけを頼りに歩くのは初めてのことなので、少々緊張しました。天気が良かったのが何よりです。怪しい天気だったらビビって宿に引きこもっていた可能性大。
嫁の後ろ姿が多いですが、ちゃんと交代で私もラッセルしております。
読図に不慣れなのでこんな狭い範囲ですが何度も立ち止まり地形を確認します。
今回使用したGPSアプリは"FieldAccess"。画面の中央に磁北線を表示してあるのですが、これがかなり便利。持参した1/25000地形図にも引いてある磁北線とサッと並べて見比べられるのが良かったです。
時間は15:55。地図に1322と表記のある小高い丘の上まできました。
写真は丘の上から南を向いて撮影したものです。
宿の中に雪の無い時期に撮影された同じようなアングルの写真がありました。
恐らく私たちが立っている場所より少し北の崖の上から撮られたもののようです。
予定してた時刻より10分程過ぎてしまいましたが、日が落ちる前には十分に戻れそうなので良しとします。
あとは自分たちの踏み跡を戻るだけ、富良野方面を眺めながら宿へと戻ります。
ラッセルしながら(写真も結構撮ってました)の往路は55分、復路はなんと15分。
下りというのもありますがこんなに違うとは驚きました。しかし、何事もなく無事に宿へ戻れたので一安心。
夜は宿のかたのオススメで上富良野で行われている「北の大文字焼き」というイベント会場へ車で連れて行って頂きました。
この後に花火まで打ち上がり、なかなか盛大な催し。
宿へ帰る道すがら、小さな神社に寄って初詣。今年一年が良い年になるように両手をゴシゴシこすってお願いしておきました。
つづく
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